【2月1日 AFP】スペイン1部リーグのビジャレアル(Villarreal CF)に所属する元ブラジル代表のアレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)が、中国スーパーリーグ(1部)の天津権健(Tianjin Quanjian FC)に加入した。

 27歳のパトは、ファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)監督の下、先月高額の移籍金でFCゼニト(FC Zenit)から加入したアクセル・ヴィツェル(Axel Witsel)とともにプレーすることになる。

 パトは公式アカウントにカンナヴァーロ監督とのツーショット写真とともに、「天津権健の家族の一員になれて幸せだ」と投稿している。

 スペインの報道によると、パトが在籍していたビジャレアルには1800万ユーロ(約22億円)の移籍金が支払われるという。ビジャレアルは昨年7月、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のコリンチャンス(Corinthians)から、パトを300万ユーロ(約3億7000万円)で獲得していた。

 一方で、パトの年俸は推定1000万ユーロ(約12億円)と見積もられている。(c)AFP