ウッズはまた、昨年9月にヘーゼルティン・ナショナル・ゴルフクラブ(Hazeltine National Golf Club)で開催された男子ゴルフの対抗戦、第41回ライダーカップ(The 41st Ryder Cup)で副主将を務め、欧州選抜からトロフィーを奪還した際に、米国選抜が採用したトランプ氏の選挙スローガンである「Make America Great Again(米国を再び偉大な国に)」が、休養中の自分にとって個人的に励みになったことについても言及した。

 米国選抜の選手が、全員でジャケットの下に赤いTシャツを着ていたとつづったウッズは、「みんなが立ち上がってジャケットの前を開くと、Tシャツに『MAKE TIGER GREAT AGAIN(タイガーを再び偉大な選手に)』と書かれていた」と明かした。

 さらにウッズはこの日のブログで、2017年に出場する予定の大会リストに、ドバイ・デザート・クラシック(Omega Dubai Desert Classic 2017)を追加し、4月に行われる第81回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2017)に向けた調整として、5週間で4大会に出場する意向を示した。

 来月2日から5日までアラブ首長国連邦で開催される同大会で、ウッズは2006年と2008年に優勝を果たしている。(c)AFP