【11月11日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクト(Montreal Impact)に所属するディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が、38歳という年齢を迎えてもなお、自身を「子どものよう」に感じ、スパイクを脱ぐことは考えていないと明かした。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)でも活躍したドログバは、今シーズン終了時にチームとの契約が切れる。

 しかしながら、元コートジボワール代表のドログバは、仏ラジオ・テレビ・ルクセンブルク(RTL)に対し、自身は4度のプレミア制覇やサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝などを成し遂げた輝かしいキャリアの延長を熱望していると話した。

 ドログバは、「モントリオール(Montreal)での契約は終了しようとしており、私は今季終了時にフリーになる。プレーを続けることを考えているよ」としたうえで、「もしMLS制覇できたら、どうするかわからない。精神的にはまだ疲れていない。2時間にわたって練習もできるし…。ボールを蹴れば、私はまだ子どものようだ」と語った。

 また、最近まで背中の痛みで戦列を離れていたドログバは、「私はプレーしたい。可能性はあらゆる方向に開かれている」と付け加えた。(c)AFP