欧州王者ポルトガル、ロナウド不在で黒星発進 W杯欧州予選
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【9月7日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選が6日、各地で行われ、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)王者ポルトガルは、エースのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を故障で欠くと、スイスに0-2で敗れ、失意の黒星スタートとなった。
敵地バーゼル(Basel)で今予選の初戦を迎えたグループBのポルトガルは、前半24分にスイスの新星ブリール・エンボロ(Breel Embolo)に先制を許すと、同30分にもアドミル・メフメディ(Admir Mehmedi)に追加点を奪われた。
ポルトガルのフェルナンド・サントス(Fernando Santos)監督は、「最初の20分はスイスが完全に試合を支配していたが、得点後はポルトガルがよく使う戦術を用いて、うまく守ってきた」と語った。
「一つ勝てば、そこから連勝できると信じている。われわれがロシアでW杯を戦うことを確信している」
同グループのそのほかの試合では、ハンガリーが敵地でフェロー諸島と0-0の引き分けに終わり、ラトビアが1-0でアンドラに競り勝った。(c)AFP/Andy SCOTT