【12月10日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は9日、各地でグループリーグ第6節が行われ、グループEのバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は、FCバルセロナ(FC Barcelona)と1-1で引き分け、大会から姿を消すことが決まった。

 本拠地バイアレーナ(BayArena)で、バルセロナのエース、リオネル・メッシ(Lionel Messi)にいきなり得点を決められたレバークーゼンは、その直後にハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)が今季公式戦14得点目で同点に追いついたものの、勝ち越すまでには至らなかった。

 グループEのもう1試合で、ASローマ(AS Roma)がBATEボリソフ(BATE Borisov)と引き分けたため、グループ突破のためには勝利が必要だったレバークーゼンだが、バルセロナを破ることはできず、来年2月からはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)に回ることになった。

 レバークーゼンのロジャー・シュミット(Roger Schmidt)監督は、「勝てなかったなんて信じられない。すごくがっかりしている。ローマとBATEが引き分けたことを考えれば、これは悲劇だ」と嘆いた。

「チャンスはあった。しかし、それをものにできなかった」

 一方、バルセロナはグループEの首位で12シーズン連続となる決勝トーナメント進出を決めた。