【10月31日 AFP】15-16スペイン1部リーグは30日、第10節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は1-1でデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)と引き分けた。

 敵地リアソール(Riazor stadium)でデポルティボと引き分けたアトレティコは、暫定ながら首位に浮上するチャンスを逸した。

 アトレティコは前半34分にティアゴ(Tiago Mendes)のゴールで先制してハーフタイムを迎え、首位レアル・マドリード(Real Madrid)と2位FCバルセロナ(FC Barcelona)を追い抜くかに思われた。

 しかし、後半にホセ・マリア・ヒメネス(Jose Maria Gimenez)が大きなミスを犯してルーカス・ペレス(Lucas Perez)にボールを奪われるとそのまま同点弾を許し、これが結果に響いた。

 アトレティコは勝ち点1を上積みしてその差を縮めたが、31日にレアルはラス・パルマス(UD Las Palmas)と、バルセロナはヘタフェ(Getafe CF)とそれぞれ対戦する。(c)AFP