【9月7日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第18シードのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)は6-3、7-6、6-1で第32シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)を下し、準々決勝進出を決めた。

 ロペスは全米通算14度目の出場で、自身初となる8強入りを果たしている。

 3回戦でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を退けたフォニーニから快勝を飾ったロペスは、準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と第23シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)の勝者と対戦する。

 次戦はジョコビッチとの対戦が濃厚とみられているが、サーブアンドボレーのクラシックなプレースタイルのロペスは、これまでの直接対決の成績を5戦5敗としている。

「9月で34歳になるから、こんなプレーをして全米初の準々決勝に進出できたのは最高の気分だ。ノバクとの対戦となっても、どうやって彼を倒せば良いかは分からないね。それでも、彼とやりたい。彼は世界最高の選手なんだから」

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