【8月24日 AFP】女子テニス世界ランキングの2位に浮上したシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2015)開幕を8日後に控える中、脚の負傷のため今週行われるコネティカット・オープン(Connecticut Open 2015)を欠場することを表明した。

 ハレプは、23日に敗戦を喫したウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)決勝のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)戦後に棄権を決断した。先週行われたロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)決勝でハレプは、体調不良を理由に試合を途中棄権していた。

 ハレプは、「ニューヘイブン(New Haven、コネティカット・オープン)を棄権しなければならないのは本当に申し訳ないです。あの大会が好きですし、タイトルを取っているので素晴らしい思い出もあります。この数週間が厳しかったので左脚に痛みを抱えることになりました。残念ですが、全米オープンが近づく中で、自分に出場を無理強いさせることはできません」とコメントを出している。

 ウェスタン&サザンオープンでは第3シードだったハレプだが、セレーナに次ぐ第2シードとして全米オープンに臨むことになる。(c)AFP