【7月13日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2015)第9戦のドイツGPは12日、 MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が今季2勝目を挙げた。

 マルケスは、過去6年間で6勝を記録しているザクセンリンク(Sachsenring)のサーキットでその強さを発揮し、チームメートのダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa、スペイン)、モビスター・ヤマハ(Movistar Yamaha)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)を抑えて優勝した。

 一方、MotoGPクラスで計7回、全カテゴリーでは通算9回の総合優勝を誇り、現在総合首位に立つロッシは、年間優勝を争うチームメートのホルヘ・ロレンソ(Jorge Lorenzo、スペイン)との差を広げている。

 通算10回目の世界王者を目指すロッシは3位、総合2位のロレンソは4位でレースを終えた。

 今季はこれで前半戦が終了し、次戦のインディアナポリスGPは3週間後に行われる。(c)AFP