【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は4-6、4-6で第20シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)に敗れ、8強入りを逃した。

 元世界ランク1位ながら、一度も四大大会(グランドスラム)で優勝したことがないボズニアツキは、自身の山で生き残っている唯一の上位シード選手となっていた。

 ムグルサは、この試合で33個のアンフォーストエラーを犯したものの、ウイナーの数でボズニアツキを3倍近く上回り、全仏オープンテニス(French Open 2015)に続くグランドスラムでの勝負強さを見せた。

 次戦では、第15シードのティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky、スイス)と対戦する。

 全米オープン(The US Open Tennis Championships)で2度準優勝を飾っているボズニアツキだが、オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet ClubAELTC)では5度目の4回戦敗退を経験し、またもや準々決勝進出を逃した。

 この結果、第13シード以下の選手が少なくとも一人決勝に進出することが確定している。(c)AFP