【7月1日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第3シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は7-5、4-6、3-6で世界ランク106位のヤナ・セペロバ(Jana Cepelova、スロバキア)に敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。

 昨年の全仏オープンテニス(French Open 2014)で準優勝を果たした後、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)でも4強入りしていたハレプだが、今年は1回戦で格下の22歳に屈した。

 今年は負け試合の方が多いセペロバだが、昨年のファミリー・サークル・カップ(Family Circle Cup)では世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を破る番狂わせを演じており、今大会の2回戦では再びルーマニア人選手のモニカ・ニクレスク(Monica Niculescu)と対戦する。

 ハレプは、「期待はせずに開幕を迎えましたが、まさか1回戦で敗れるとは思っていませんでした」と語っている。(c)AFP