【7月3日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、トップ10で4人目の脱落者が出た。

 この日は、昨年大会(The Championships Wimbledon 2014)で準々決勝に進出していた第8シードのエカテリーナ・マカロワ(Ekaterina Makarova、ロシア)が、2-6、5-7でマグダレナ・リバリコワ(Magdalena Rybarikova、スロバキア)に敗れている。

 前回女王として参戦する第2シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)、第5シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)、第10シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ) は、いずれもストレートで2回戦を突破した。

 2012年に準優勝を飾っている第13シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)は、6-0、6-2でアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、クロアチア)に快勝し、復調の兆しを見せると、今シーズンはじめに短期間だけ師事したマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏について、「彼女をコーチに招くには良いタイミングではなかった。調子が悪くて、少し疲れていたんですね」と振り返っている。(c)AFP