【5月24日 AFP】昨年12月、スキー中の事故で頭部に重傷を負った元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバー、ミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏のマネジャーを務めるザビーネ・ケーム(Sabine Kehm)氏は23日、同氏が順調に回復していることを明らかにした。

 ケーム氏は、「順調な回復をお伝えし続けることができて、うれしく思います。頭部に重傷を負って以来、私は常にそう言ってきました」とコメントすると同時に、46歳のシューマッハ氏が回復するまでは長期間を要すると繰り返した。

 ケーム氏は昨年6月、シューマッハ氏が189日間におよんだ昏睡(こんすい)状態を脱したことを明かしており、シューマッハ氏は9月からスイスのレマン湖(Lake Geneva)近くの自宅で療養しているが、いまだに公の場には姿を現していない。(c)AFP