【3月23日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2015)決勝でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、クレーコートシーズンに備えるため、ツアーを休むことを明かした。

 フェデラーが次に出場するのは、4月のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2015)で、今週開幕するマイアミ・オープン(Miami Open 2015)は欠場することになる。

「これから3週間は、厳しい練習をしたいと考えている」としたフェデラーは、「僕にとってはクレーコートとグラス(芝)コートシーズンに向けて、良い状態に持っていくことが非常に重要なんだ」と述べた。

 大会の数か月前から日程の調整を行うフェデラーは、スイスに戻って家族と過ごす時間も取りたいという。

 昨年大会(Sony Open 2014)で8強入りを果たしたフェデラーだが、マイアミ(Miami)の大会を欠場するのは、ここ3年で2度目となる。(c)AFP