【3月15日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは14日、第29節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は3-0でウェストハム(West Ham)に快勝した。

 オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)の決勝点などで快勝したアーセナルは、トップ4の座を固めた。

 リーグ3位につけるアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督率いるアーセナルは、トップ4入りで18年連続となる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権獲得を目指しており、リーグ5連勝で順調に歩みを進めている。

 また、今季の欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)の決勝トーナメント1回戦の初戦でASモナコ(AS Monaco)に1-3で敗れているアーセナルは、17日に行われる敵地での一戦に向けて理想的な準備を整えた。

 アーセナルは前半終了直前、メスト・エジル(Mesut Ozil)とジルー、アーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)が華麗にパスをつなぐと、最後はジルーがペナルティーエリア右からカットインし、左足で止めようもない強烈なシュートをファーポストに蹴り込み、均衡を破った。

 さらにアーセナルは後半36分、ジルーとのワンツーからラムジーが自身としては昨年12月以来となる得点を記録し、追加点を挙げた。

 その3分後にアーセナルは途中出場のマシュー・フラミニ(Mathieu Flamini) が勝利を決定づけるゴールを決め、この日試合の無かった4位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、5位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を暫定ながら広げている。(c)AFP