【3月14日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するマクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)は13日、合同テストでクラッシュし、開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2015)を欠場することになったフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)のマシンに問題は無かったと明かした。

 マクラーレンは国際自動車連盟(FIA)と「緊密に連携」して「技術的にマシンのすべての調査を行った」とし、「これまでにすべてを終え、アクシデント(の理由)をほのめかすようなものや、欠陥は見つからなかった」と発表した。

「今後さらなる調査を行っていく見込みだが、われわれはFIAにリポートを提出しており、これ以上言えることはない」

 アロンソは2月にカタロニア・サーキット(Circuit de Barcelona-Catalunya)での合同テストで、ターン3のバリアにクラッシュして脳振とうを起こし、一時的な記憶喪失となっていた。その後アロンソは医師のアドバイスに従い、メルボルンGPの欠場を決めた。(c)AFP