【1月14日 AFP】1998年に警官を殺害して死刑判決を受けていたベトナム戦争(Vietnam War)帰還兵のアンドリュー・ハワード・ブラナン(Andrew Howard Brannan)死刑囚(66)が13日、米ジョージア(Georgia)州ジャクソン(Jackson)で刑を執行された。

 弁護団は、ベトナム戦争で勇敢に戦った同死刑囚は戦場での経験がもとで心的外傷後ストレス障害(PTSD)になり、それが犯行の直接の原因となったと主張して寛大な措置を求めていたが、ジョージア州恩赦委員会は12日、同死刑囚は「犯意のある殺人」を犯したとして死刑執行を妨げない決定を下し、米最高裁は13日、弁護側の最後の訴えを退けた。

 米死刑情報センター(Death Penalty Information Center)によると、米国で2014年に死刑を執行された人は過去20年で最も少ない35人だった。(c)AFP