【11月18日 AFP】サッカーポルトガル代表のリカルド・カルバーリョ(Ricardo Carvalho)は、世界最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」受賞を目指すクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、18日に英マンチェスター(Manchester)のオールド・トラフォード(Old Trafford)で行われるアルゼンチンとの国際親善試合を控え、同賞の最大のライバルと目されるリオネル・メッシ(Lionel Messi)との直接対決に向けて「ほとんど完璧」な状態であると称賛した。

 古巣マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の本拠地を熟知しているロナウドは、現在スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属し、2013年の世界最優秀選手に選出された。

 ロナウドにとっては、FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するメッシとの、リーグではなく母国の誇りを懸けた戦いとなる。

 両雄が注目を集めているのは当然のことだが、フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)に所属するカルバーリョは記者会見で、「クリスティアーノとメッシに注目が集まるのはいつものことだが、この試合はポルトガル対アルゼンチンの力比べになる」とコメントした。

「ポルトガル代表の僕らは全員、クリスティアーノが3度目の世界最優秀選手に選ばれることを期待している」

「多少の疑い(身内びいき)はあるけど、彼が最もふさわしいと思う」

「みんな彼を誇りに思っている。この7年間、とても素晴らしい仕事をしているね。あらゆる細かい点を修正しながら、ゴールを量産している」