【9月8日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)は7日、予選の試合が各地で行われ、グループIのポルトガルは0-1でアルバニアに敗れ、まさかの黒星スタートとなった。

 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)でグループリーグ敗退に終わっているポルトガルは、主将のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)をけがで欠いたとはいえ、FIFAランキング71位のアルバニアに金星を献上する大きな屈辱を味わった。

 一方、欧州選手権の出場からもう半世紀も遠ざかっているアルバニアは、強豪ポルトガルにホームで恥をかかせている。

 スラビア・プラハ(Slavia Prague)のFWベキム・バライ(Bekim Balaj)が後半の早い時間に得点を挙げると、試合はそのままのスコアで終了の笛が吹かれ、ピッチを後にするポルトガルのメンバーには、エスタディオ・ムニシパル・デ・アベイロ(Estadio Municipal de Aveiro)の観客からブーイングが浴びせられた。(c)AFP/Nick REEVES