12日に23人の代表メンバーを発表したザッケローニ監督は、日本の入ったグループCは拮抗した組で、W杯ではどの相手に対しても臆することはないと語っている。

 日本代表は埼玉スタジアム 2002(Saitama Stadium 2002)でのキプロス戦の後、米フロリダ(Florida)州タンパ(Tampa)で6月2日にコスタリカと、6日にザンビアと親善試合を行い、その後ブラジル入りする。

 日本はアジア予選を難なく勝ち抜き、5大会連続での本大会出場を決めている。アジア最終予選の日本は、8試合中5試合に勝利し、一方で敗戦をわずか1にとどめ、同組2位のオーストラリアに勝ち点4差をつけた。

 2013年のコンフェデレーションズカップ(Confederations Cup 2013)では3戦全敗に終わっており、不安はあるが、本田、香川、さらに長友佑都(Yuto Nagatomo)らがいる今大会でベスト16に入れなければ、失望は隠せないだろう。(c)AFP