【4月7日 AFP】2014年世界ラリー選手権(WRC 2014)第4戦、ラリー・ポルトガル(Vodafone Rally de Portugal 2014)は6日、最終ステージが行われ、フォルクスワーゲン(Volkswagen)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が合計タイム3時間33分20秒4で優勝した。

 同ラリーで通算4勝目を記録したオジェは、今季4戦で3勝目を挙げ総合首位の座を堅持している。

 2位に入ったフォード(Ford)のミッコ・ヒルボネン(Mikko Hirvonen、フィンランド)に43秒差をつけたオジェは、初日のステージからリードを保ち、シトロエン(Citroen)のWRC記録に並ぶチーム8連勝に貢献した。

 1分12秒差の3位にはシトロエンのマッズ・オストベルグ(Mads Ostberg、ノルウェー)が入った。

 ポルトガル南部アルガルベ(Algarve)で行われたレースの16ステージ中8勝目をこの日のパワーステージで飾り、通算19勝目を決めたオジェは、最高の28ポイントを獲得している。(c)AFP