【11月18日 AFP】2013年世界ラリー選手権(WRC 2013)最終戦、ウェールズ・ラリー(Wales Rally GB 2013)は17日に最終日が行われ、フォルクスワーゲン(Volkswagen)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が優勝に輝いた。

 フォルクスワーゲン加入1年目のオジェが、今季13戦目のレースで9勝目を挙げて、見事な活躍を見せたシーズンを締めくくった。

 年間獲得タイトル数でオジェを上回ったことがあるのは、今季限りでラリーを引退したセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)のみとなる。

 2位にはオジェのチームメートであるヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)が入り、フォード(Ford)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が3位につけた。

 ヌービルは今大会で表彰台を獲得したことにより、早々に総合優勝を決めていたオジェに次ぐ総合2位でシーズンを終えた。(c)AFP