【3月13日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2014(AFC Champions League 2014)は12日、グループリーグ第2節の試合が各地で行われ、グループGの横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)は1-1で広州恒大(Guangzhou Evergrande)と引き分けた。

 王者の広州恒大が、アレッサンドロ・ディアマンティ(Alessandro Diamanti)の得点でマリノスとの試合を引き分けに持ち込んだ。

 前半21分にマリノスの端戸仁 (Jin Hanato)に先制点を許した広州恒大だったが、第1節のメルボルン・ヴィクトリー(Melbourne Victory)戦で2点を挙げる活躍を見せたディアマンティが、同38分に見事なFKを決めた。

 しかしながら、広州恒大は勝ち点を落とし、同組の2位となっている。首位にはメルボルン・ヴィクトリーと2-2で引き分けた全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors)が得失点差で立っている。

 一方、グループHでは蔚山現代(Ulsan Hyuindai)が2-0で川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)を下し、大会記録となる11連勝を飾った。

 0-0で試合は終盤に進み、フロンターレが連勝記録を止めるかと思われたが、蔚山現代は後半40分に柳俊秀(Jun Soo Yoo、ヨ・ジュンス)がヘディングシュートで先制点を挙げると、ロスタイムにはGK西部洋平(Yohei Nishibe)のミスから金信旭(Shin Wook Kim、キム・シヌク)が追加点を挙げた。

 同組では大会初参戦のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(Western Sydney Wanderers)が1-0で貴州人和(Guizhou Renhe)を下し、初勝利を挙げている。(c)AFP