【3月10日 AFP】スキージャンプW杯2013-2014は9日、ノルウェーのオスロ (Oslo)で男子個人第26戦が行われ、ドイツのゼヴェリン・フロイント(Severin Freund)が265.4点でW杯通算8勝目を挙げた。

 2月に行われたソチ冬季五輪のジャンプ団体戦で金メダルを獲得した25歳のフロイントは、ホルメンコーレン(Holmenkollen)にあるノルウェーの有名スキージャンプ台で、ドイツ人としては1989年のイエンス・バイスフロク(Jens Weissflog)、2002年のスヴェン・ハンナバルト(Sven Hannawald)に次ぐ3人目の勝者となった。

 7日のトロンヘイム(Trondheim)大会で優勝したアンデシュ・バルダル(Anders Bardal、ノルウェー)が252.1点で2位、ソチ五輪2冠のカミル・ストフ(Kamil Stoch、ポーランド)が245.4点で3位に入った。

 葛西紀明(Noriaki Kasai)は244.1点で4位だった。

 残り2戦となったW杯の総合争いは、ストフが首位をキープしている。(c)AFP