【12月9日 AFP】女子ゴルフ、スウィンギングスカート・ワールドレディース・マスターズ2013(Swinging Skirts World Ladies Masters 2013)は8日、台湾・新北市(New Taipei City)のミラマー・ゴルフ&カントリークラブ(Miramar Golf & Country Club)で最終日が行われ、16歳のリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)が通算11アンダーを記録し、10月のプロ転向後初となる勝利を挙げた。

 世界ランキング5位の柳簫然(Ryu So-Yeon、ユ・ソヨン、韓国)とわずか1打差の2位で最終日をスタートしたコーは、柳がバックナインでのパットに苦しんでこの日1オーバーに終わったこともあり、最終的には3打差をつけて優勝を飾った。

 コーは「プロ2戦目での優勝は、もちろん予想していませんでした。ここで勝ててとてもうれしいですし、素晴らしい大会でした」とコメントした。

 柳と緊張感のある争いを繰り広げたコーは、「18番でタップインするまで、本当に自分が優勝なんだろうかという気持ちでした」と語った。

 重圧の中で、年齢に似合わない落ち着きと成熟を見せたコーは、最終日に5バーディー、2ボギーを記録した。(c)AFP