【11月14日 AFP】サッカーイングランド代表のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督は13日、チームの主将を務めるスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)と右サイドバックのカイル・ウォーカー(Kyle Walker)が故障のため、15日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるチリ代表との親善試合を欠場することを明らかにした。

 アーセナル(Arsenal)の練習場ロンドン・コルニー(London Colney)で行われたチームの練習に不参加だったジェラードとウォーカーだが、19日に行われるドイツ代表との親善試合は出場の可能性を残している。

 また、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)でジェラードとチームメートのダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)も負傷を理由にこの日の練習を欠席しているが、チリ戦の欠場は発表されていない。

 ジェラードの欠場により、15日の試合ではフランク・ランパード(Frank Lampard)がイングランド代表の主将を務めることになる。

 イングランド代表では12日にマイケル・キャリック(Michael Carrick)とダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)が故障のためチームを離脱しており、両者が所属するマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は13日、キャリックがアキレス腱のけがにより最長で6週間ほど戦線離脱すると発表している。(c)AFP