【11月12日 AFP】スペイン1部リーグ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)が右太ももの肉離れのため、スペイン代表の招集を辞退した。

 アトレティコは声明で、1-1に終わった10日のビジャレアル(Villarreal CF)とのリーグ戦でコスタが右脚大腿(だいたい)部の筋断裂を負っていることが検査の結果で判明したと発表している。

 このけがにより、コスタが長らく待ち望んでいたスペイン代表でのデビューはお預けとなった。

 ブラジルとスペインの国籍を持つコスタは、スペインが臨む16日の赤道ギニア戦と19日の南アフリカ戦の2試合の親善試合で代表に招集されていた。

 また、スペイン代表はFCバルセロナ(FC Barcelona)のセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)も負傷で欠くことが決まった。

 同じく10日に行われたレアル・ベティス(Real Betis)とのリーグ戦で負傷したセスクに代わって、同じFCバルセロナのマルク・バルトラ(Marc Bartra)が代替招集されることになっている。(c)AFP