【11月1日 AFP】13-14スペイン1部リーグは31日、第11節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico Madrid)が2-1でグラナダ(Granada CF)に勝利した。

 ジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)とダビド・ビジャ(David Villa)が前後半にそれぞれPKを決めたアトレティコが、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点1差を守った。

 今週に入り、スペイン代表でプレーする意向を表明したコスタは前半38分、ビジャがグラナダのディエゴ・マインス(Diego Mainz)に倒されて得たPKを成功させ、代表入りへ向けてビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督にアピールした。

 ビジャは後半33分にもエリア内でファウルを受けてPKを獲得すると、今度はコスタではなく自らがペナルティースポットへ向かい、これを冷静に決めて勝ち点3を確実とした。

 試合終了間際にフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)が2枚目のイエローカードを受けて退場し、アトレティコが10人になると、グラナダもロスタイムにオディオン・イガロ(Odion Ighalo)が1点を返したが反撃はあまりに遅く、グラナダはこれで今季ホーム5敗目となった。(c)AFP/Kieran CANNING