【10月9日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するザウバー(Sauber)は8日、今週末に行われる13F1第15戦日本GP(Japan Grand Prix 2013)で、佐藤公哉(Kimiya Sato)をリザーブドライバーに起用すると発表した。

 24歳の佐藤は、第14戦韓国GP(Korean Grand Prix 2013)で素晴らしい走りを見せて4位に入ったニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)と、エステバン・グティエレス(Esteban Gutierrez)のバックアップを務めることになる。

 佐藤は7月に英シルバーストーン(Silverstone)で行われたザウバーのテストに参加していた。

 佐藤はこれまでフォーミュラBMW、フォーミュラ3(F3)シリーズに参戦した経歴を持っており、今季はAUTO GPシリーズに参戦。元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤン(Narain Karthikeyan)と並び5勝を記録し、総合2位に入った。

 オランダ人のロビン・フラインス( Robin Frijns)に代わり、リザーブドライバーに登録された佐藤だが、11日午前から始まる日本GPのフリー走行でチャンスを与えられない限り、マシンに乗る予定はないとされている。(c)AFP