【1月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア(Aqua)」に搭載されたセンサー「中分解能撮像分光放射計(Moderate Resolution Imaging SpectroradiometerMODIS)」が12月21日に撮影した南米・パタゴニア(Patagonia)沖の大西洋の衛星画像。NASAが1日に公表した。

 7つのスペクトル帯を使い、植物プランクトンの生息状況をとらえた。北からの暖かいブラジル海流と南からの冷たいフォークランド海流が合流する海域に、この写真で青や白みがかった緑に見えるプランクトン群が形成されているのが分かる。2つの海流がぶつかる大陸棚端では海流が乱れて渦をつくり、深海から栄養分を豊富に含む海水が上がってくる。

 写真よりさらに北では南米大陸を流れるラプラタ川(Rio de la Plata)が、窒素と鉄分を含んだ堆積物を海に運び込んでいる。(c)AFP/NASA