【3月28日 AFP】フランスの皇帝ナポレオン1世(Napoleon I)の最初の妻、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(Joséphine de Beauharnais)皇后(1763~1814)がナポレオンらに宛てた自筆の書簡50通が27日、パリ郊外のフォンテーヌブロー(Fontainebleau)で、フランス革命期の関連文書など約400点とともに競売にかけられた。

 最も高い値段がついたのは1814年4月6日にナポレオンが退位させられたことについて息子に書き送った手紙で8万6745ユーロ(約1100万円)で落札された。落札総額は予想を超える70万ユーロ(約8600万円)に上った。(c)AFP