コンゴで住宅街に飛行機墜落、乗客乗員23人、住民15人が死亡
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【10月5日 AFP】コンゴ(旧ザイール)の首都キンシャサ(Kinshasa)で4日、同国の民間会社の旧ソ連製アントノフ(Antonov)26貨物機が住宅街に墜落し、家屋十数棟を破壊して炎上、乗員23人、住民15人が死亡した。
人道問題省によると、同機に搭乗していた乗員3人乗客20人全員が死亡した。
アントノフ26はキンシャサ東郊Kimbasekeの人口過密地区に墜落し、住民15人も死亡、ほか30人が負傷した。
人道問題省高官によると、現場近くのヌジリ(Ndjili)空港を出発した同機は離陸に失敗し、日本時間同日午後6時40分ごろに墜落した。離陸に失敗した原因は不明。
同省によると、死亡者の中には7歳と8歳の子ども2人が、負傷者には幼児と母親のほか、少なくとも9人の子どもが含まれる。
目撃者情報によると、墜落により家屋銃数棟が倒壊した。
現場にいた警察当局者は「機体は完全に炎上した」と説明した。
欧州連合(EU)の安全性に関するブラックリストにも載っていた墜落機は、Kasai-Occidental州のTshikapaに向かう予定だった。(c)AFP