【4月13日 AFP】24-25スペイン1部リーグは12日、第31節の試合が行われ、首位FCバルセロナは相手のオウンゴールでレガネスを1-0で下し、2位レアル・マドリードとの勝ち点差を暫定で7ポイントに広げた。

バルセロナは敵地で苦しみながらも貴重な勝利。今季多くの試合で見せてきたスタイルやゴール前での危険なプレーは出せなかったが、選手は試合終了後に喜びを爆発させた。スランプに陥っていた昨年12月の対戦では、ホームでレガネスに0-1で敗れたが、これで年明けからの公式戦無敗は24試合に伸びた。

チームはこれでリーグ優勝へさらに前進した。また、9日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でボルシア・ドルトムントに4-0で大勝するなど、4冠の可能性も残している。

ハンジ・フリック監督は「きょうのチームの戦いぶりとメンタリティは素晴らしかった」と称賛し、「(レアルは)あした試合がある(13日にアラベスと対戦)が、われわれは自分たちのことに集中している。3ポイントは良い結果で、素晴らしい1週間だった」と話した。(c)AFP