【3月28日 AFP】24-25アルペンスキーW杯は27日、米アイダホ州サンバレーで女子回転最終戦が行われ、ミカエラ・シフリン(米国)がW杯通算101勝目を挙げ、ズリンカ・リュティッチ(クロアチア)が種目別優勝を果たした。

シフリンは2本合計1分45秒92を記録し、レナ・デュール(ドイツ)を1分47秒05の2位、アンドレア・スローカー(スロベニア)を1分47秒06の3位に抑えた。

シフリンはこれが回転でW杯通算64勝目。同種目では通算4度の世界選手権制覇を誇り、2014年のソチ冬季五輪でも金メダルに輝いている。

リュティッチは合計1分48秒60の10位でフィニッシュし、この日5位だったカタリナ・リンスベルガー(オーストリア)を32ポイント差で抑えて種目別優勝を達成した。

男子回転の最終戦では、ティモン・ハウガン(ノルウェー)が合計1分43秒61で優勝し、クレマン・ノエル(フランス)を1分43秒64の僅差で2位、ファビオ・シュトライン(オーストリア)を1分43秒98の3位に抑えた。ヘンリク・クリストファーセンが種目別優勝を果たし、ノルウェー勢にとっては大きな日となった。(c)AFP/Robin GREMMEL