【3月26日 AFP】米国によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃計画に関する国防長官、副大統領を含むトランプ政権の国家安全保障チームのチャットグループに、米ジャーナリストが誤って含まれていた情報漏洩(ろうえい)問題で、ドナルド・トランプ大統領は25日、機密情報は含まれていなかったと主張し、ジャーナリストを誤ってチャットグループに追加したマイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)を擁護した。

ウォルツ氏は民間の通信アプリ「シグナル」のチャットグループに米誌アトランティックのジェフリー・ゴールドバーグ編集長を誤って追加した。

トランプ氏はシグナルの利用について「調査」すると述べ、ウォルツ氏との会談で一致団結した姿勢を示した。

民主党がおそらく1月のトランプ氏の就任以降初めて攻勢に出ようとする中、トランプ氏はゴールドバーグ氏を「卑劣漢」と批判。米政界を揺るがしているこのスキャンダルを「誰も気にしていない」と切り捨てた。

ゴールドバーグ氏によれば、ピート・ヘグセス国防長官は3月15日のイエメン空爆を前に、標的や武器、タイミングに関する情報をシグナルで送信した。さらに、トランプ政権の閣僚らは欧州の同盟諸国を強く批判していたとされる。

チャットについて記者団に問われると、トランプ氏は「機密情報は含まれていなかった」と述べ、シグナルは「政権内の大勢」が使用していると述べた。(c)AFP