元スペイン代表ピケ氏が連盟へのキックバック否定 スーパー杯のサウジ開催で
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【3月15日 AFP】サッカー元スペイン代表DFのジェラール・ピケ氏は14日、スペイン・スーパーカップをサウジアラビア開催に変更する便宜として、同国サッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス前会長にキックバックを支払っていた疑惑を否定したと、司法筋が明らかにした。
スーパーカップを2020年から石油大国サウジで開催する高額契約をめぐるRFEFの汚職事件で、ピケ氏はこの日マドリード近郊マハダオンダの裁判所で容疑者として証言した。
スーパーカップは1年4000万ユーロ(約65億円)で契約が結ばれ、ピケ氏が所有する投資グループ「コスモス」が仲介した。ピケ氏は当時まだスペイン1部リーグのFCバルセロナでプレーしていた。
昨年からピケ氏を捜査対象としている裁判所は、「犯罪的な意味合いを持つ可能性のある違法行為」があり、「コスモスに年間400万ユーロ(約6億5000万円)の手数料を保証する」との条項が含まれていると指摘した。
情報筋によると、ピケ氏はルビアレス前会長やその他連盟の誰にも「何も支払っていない」と主張したという。また、ピケ氏は泣き出し、問題の契約に関する報道が3年以上も続いて「評判の悪化」を受けていると訴えていた。
この証言は捜査段階の手続きとなっており、正式な起訴が行われれば裁判になる可能性がある。(c)AFP