マカオ半島とタイパ島を結ぶ4番目の橋「マカオ大橋」が開通
このニュースをシェア
【10月3日 Xinhua News】中国マカオ特別行政区で初となる上下8車線の海を跨ぐ橋「マカオ大橋」が1日、開通した。マカオ半島とタイパ島を結ぶ4番目の橋で、マカオの代表的な民生プロジェクトとなる。
賀一誠(が・いつせい)マカオ特別行政区行政長官は同日行われた落成式であいさつし、大橋は香港特別行政区と広東省珠海市、マカオ特別行政区を結ぶ港珠澳大橋に隣接する重要な交通インフラで、マカオ全体の交通計画を整備するだけでなく住民や観光客の移動をより便利にし、世界の観光・レジャーの中心地としてのマカオ建設を後押しして、人々の幸福の持続的な向上と経済の適度で多様な発展に貢献すると述べた。
大橋は本線部分の総延長が約3・1キロ、うち海上部分が約2・9キロ。船舶が航行可能な場所が2カ所設けられ、スパンは280メートルに及ぶ。(c)Xinhua News/AFPBB News