【05月09日 KOREA WAVE】
ビジュアルキャンプ提供(c)news1
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韓国のアプリ開発会社「ビジュアルキャンプ」が開発した視線追跡映像分析ソリューション「eyedid(アイディッド)」を利用して視線情報を分析したところ、今秋の米大統領選でバイデン大統領がトランプ前大統領をリードしているという結果が出た。

「eyedid」は視線で選好度を判定できるアプリだ。「世論調査」は69人を対象に、アプリに接続して性別や年齢など特定情報を入力した後、両候補の写真を見る方式で進められた。

両候補のうち好感が持てる方に視線が留まるという点を利用したのだ。視線に関する個人情報は収集されない。

その結果、バイデン氏に好感を示した割合は46.9%で、トランプ氏(42.3%)より4.6ポイント高かった。スローガンのイメージではバイデン氏が47.6%、トランプ氏は38.1%の好感度を得た。

実際に支持する人物を投票した結果、バイデン支持率は76.8%、トランプは23.2%だった。

ビジュアルキャンプ共同創業者のパク・ジェスン代表は「視線分析技術は人々の潜在意識を突き抜けて本音を調べる斬新な技術だ」と話している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News