ポケモンスマイル広場(c)NEWSIS
ポケモンスマイル広場(c)NEWSIS

【05月09日 KOREA WAVE】韓国流通業界がキャラクターを活用したマーケティング競争を展開している。若年層の好奇心、中高年層の懐かしさを刺激して、売り場に誘導する戦略だ。

ロッテは19日までロッテワールドタワーとモールで「ポケモンタウン2024ウィズロッテ」を開いている。ロッテ系列の10社がグループで進める初めてのコンテンツビジネスプロジェクトだ。

ロッテワールドタワー前のアリーナ広場には「ポケモンスマイル広場」が設けられ、ロッテワールドモール1階アトリウムにはポケモン商品に出会えるポップアップストアが開設されている。

新世界(シンセゲ)百貨店はグループBTS(防弾少年団)にインスピレーションを受けて作られたキャラクター「タイニータン」とディズニーの「トイストーリー」がコラボしたポップアップストアを展開。キャラクターを活用した多様な商品を披露する。

新世界百貨店江南(カンナム)店でも今月、カカオのキャラクターである「チュンシク」と「レゴ」のポップアップを開く。地下1階のイベント会場では、占いをする魔法使いや料理人、宇宙人などに変身したチュンシクに会え、フィギュアや食器を割引価格で購入できる。

また、1階の「レゴブリックアートショー」は作家らの写真とレゴ作品を鑑賞でき、「スターウォーズ」や「ミニオンズ」シリーズなどの新商品14種を見ることができる。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News