【4月26日 Xinhua News】米ブルームバーグはこのほど、中国が今後5年間の世界の経済成長に最も大きく寄与する国になるとの予測を示した。寄与率は7カ国グループ(G7)全体を上回り、米国のほぼ2倍になるとしている。

 ブルームバーグは16日に発表された国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しに基づき、2029年までの世界の国内総生産(GDP)増加への各国の寄与率を試算した。中国は約21%、G7は20%、米国は12%近くとなった。

 全体としては、今後5年間の世界の経済成長の75%が20カ国に集中し、うち中国、インド、米国、インドネシアの4カ国だけで世界の経済成長の半分以上に寄与すると予想した。(c)Xinhua News/AFPBB News