【4月24日 AFP】サッカーイタリア杯(Italian Cup 2023-24)は23日、準決勝第2戦が行われ、ユベントス(Juventus)は1-2でラツィオ(SS Lazio)に敗れたものの、2戦合計スコア3-2で決勝に進出した。

 第1戦に2-0で先勝していたユベントスは、この日はラツィオに完全に圧倒され、バレンティン・カスティジャーノス(Valentin Castellanos)の2ゴールで2戦合計で追いつかれたが、83分に交代出場のアルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)がファーストタッチでゴールを挙げて突破を決めた。

 ユベントスは5月15日の決勝でフィオレンティーナ(Fiorentina)かアタランタ(Atalanta)と対戦する。両チームの準決勝はフィオレンティーナが1-0で先勝し、24日に第2戦が行われる。

 リーグでは直近12戦でわずか2勝しか挙げられず、3位のユベントスだが、イタリア杯では15回目の優勝を狙う。マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督はホッとした様子で「決勝に進出できて非常に満足だ。リーグでは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場まであと数ポイント必要だし、終盤戦へ向けて勢いがつく」と話した。(c)AFP