【4月23日 AFP】台湾で23日未明、強い地震が立て続けに発生した。震源は東部花蓮(Hualien)県内や同県沖で、台北市内でも強い揺れが感じられた。台湾の中央気象署は、最も強いものはマグニチュード(M)6.3だったと発表した。

 22日午後5時8分ごろに強い地震が起き、その後も群発。中央気象署は、23日午前2時26分にM6.0、同32分にはM6.3の地震が発生したとしている。

 夜間を通じ、花蓮県を震源とする地震が数分ごとに起きた。

 消防当局は、23日午前2時54分時点で地震による死傷者は報告されていないと発表した。

 花蓮県では今月3日にもM7.4の地震が発生し、少なくとも17人が死亡した。

 映像は23日撮影・提供。(c)AFP