【4月22日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は21日、第30節の試合が行われ、新王者バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は後半アディショナルタイム7分にヨシプ・スタニシッチ(Josip Stanisic)が同点ゴールを決めて1-1でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と引き分け、今季公式戦の無敗記録を45に伸ばした。

 前節初めてのリーグ制覇を遂げたレバークーゼンは、残り9分でドルトムントのニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)に先制点を許し、無敗記録が途切れるかに思われたが、今季何度もそうしてきたように、アディショナルタイムの深い時間にスタニッチがCKから同点弾を挙げた。

 90分を過ぎてからのゴールが今季14回目となったレバークーゼンは、ブンデス史上初となるリーグ戦無敗に向けて夢をつないでいる。

 レバークーゼンのシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)監督は「最後にあのような得点を決められると非常に感情的になるし、ファンの前で喜ぶことができた。負けないというのは素晴らしいことだ」と述べた。(c)AFP