【4月22日 Xinhua News】中国河南省洛陽市では4月に入り、第41回中国洛陽ボタン文化フェスティバルが開かれ、さまざまな色のボタンが美しさを競った。

 中国はボタンの原産地で、洛陽での栽培は隋の時代に始まり、唐で盛んになり、宋代には洛陽産の花が天下一と称賛された。1982年にボタンが市花に指定され、92年に国家ボタン遺伝子バンクが市内に設置された。洛陽のボタンは現在、色と形状が各10系統、品種は1400以上ある。

 ボタンは自然景観にとどまらず、文化や産業の一体的発展をけん引し、市の象徴として存在感を増している。(c)Xinhua News/AFPBB News