【4月18日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は17日、準決勝第1戦が行われ、横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)は0‐1で蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)に敗れた。

 ホームの蔚山は19分に李東炅(Lee Dong-gyeong)がゴールを奪い、来週日本で行われる第2戦に向けてアドバンテージを手にした。

 勝者は決勝で、アル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)とアル・アイン(Al Ain FC、アラブ首長国連邦<UAE>)の勝者と対戦する。同日行われた両チームの対戦では、アル・アインがソフィアン・アヒミ(Soufiane Rahimi)のハットトリックの活躍などで4‐2で勝利しており、アル・ヒラルは昨年9月以来の黒星で連勝が34で止まった。

 蔚山はこの日の結果により、アジアのランキング最上位クラブの一つとして、来年32チームが参加して行われるクラブW杯(2025 FIFA Club World Cup)の出場権を手にした。四つの出場権が振り分けられているアジア勢では、すでにアル・ヒラルと浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)の出場が決まっている。(c)AFP