【4月16日 AFP】デンマークの首都コペンハーゲンで16日、17世紀に建てられた旧証券取引所で大規模な火災が発生した。火災により、特徴的な高さ54メートルの尖塔(せんとう)が焼け落ちた。建物は改装中だった。

 旧証券取引所は当時国王だったクリスチャン4世(King Christian IV、在位1577~1648)の指示で1619〜1640年に建てられた。コペンハーゲン最古級の建物で、1970年代まで証券取引所として使用された。

 デンマーク議会に隣接しており、現在は商工会議所として利用されている。出火原因は不明。(c)AFP