【4月14日 AFP】23-24イタリア・セリエAは13日、第32節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)とボローニャ(Bologna FC)はともに引き分け、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権獲得へ向けて足踏みした。

 3位ユベントスはトリノ(Torino FC)とのダービーでスコアレスドローに終わり、4位ボローニャもACモンツァ(AC Monza)と0-0で引き分け。この結果、両チームの差は4ポイントのまま変わらなかった。

 イタリア勢は今季の欧州カップ戦で好成績を残していることを受け、新形式となる来季のチャンピオンズリーグで追加出場枠を獲得することがほぼ確実になっている。そのため、6位アタランタ(Atalanta)に暫定13ポイント差をつけているユベントスは、2シーズンぶりのチャンピオンズリーグ復帰が濃厚となっている。

 だが、これでチームは直近のリーグ戦11試合でわずか2勝にとどまっており、首位を独走するインテル(Inter Milan)には19ポイント差をつけられている。

 5位ASローマ(AS Roma)は14日にウディネーゼ(Udinese)と対戦し、勝てばボローニャとの差が1ポイントに縮まる。(c)AFP