【4月13日 AFP】英国のウィリアム皇太子(Prince William、41)は11日、妻キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales、42)が、がんを公表してから初めて公の場に姿を見せた。長男ジョージ王子(Prince George、10)を伴い、ヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League)準々決勝のアストン・ビラ(Aston Villa)対リール(Lille OSC)の第1戦を観戦した。

 ウィリアム皇太子は子どもの頃から、バーミンガム(Birmingham)を拠点とするアストン・ビラの熱烈なファンとして知られ、イングランドサッカー協会(FA)の総裁も務めている。アストン・ビラが2‐1で勝利すると、ジョージ王子と共に笑顔で拍手する姿も見られた。

 キャサリン妃は先月、腹部の手術を受けた後、その後の検査でがんが見つかり、治療を受けていることを公表した。(c)AFP