【4月12日 CGTN Japanese】ジョージア(旧グルジア)駐在の周謙中国大使とジョージアのダルチアシビリ外相は10日、首都トビリシで両国の一般旅券所持者のビザ相互免除に関する協定に調印しました。

 同協定によると、有効なジョージアの一般パスポートまたは有効な中華人民共和国の一般パスポートを持つ渡航者が相手国で出入国または通過する際、1回の滞在日数が30日、180日ごとの累計滞在日数が90日を超えない場合、ビザ免除になります。

 これに対して、中国外交部の毛寧報道官は「両国民の往来がさらに便利になり、各分野の交流と協力が促進されると信じる」と述べました。

「シルクロードの経路に位置する国」として知られるジョージアは、アジアとヨーロッパを結ぶ重要な拠点であり、現在では東西交通路の要衝の地となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News