【4月11日 AFP】フランス・パリのエッフェル塔(Eiffel Tower)で10日、フランス人のアヌーク・ガルニエ(Anouk Garnier)選手が、上部から垂らしたロープを登る競技「ロープクライム」に挑戦し、高さ110メートルを登って世界記録を樹立した。

 ガルニエ選手はエッフェル塔の2階(第2展望台のある階)付近まで、20分足らずで到達。これまで南アフリカのトーマス・ファン・トンダー(Thomas van Tonder)選手が保持していた90メートルの記録を打ち破った。

 ガルニエ選手は記録樹立後、取材に対し「本当にクレイジーだし、自分でも信じられない。この瞬間を思い描きながら1年間頑張った。実現したなんて信じられない」と興奮気味に話した。(c)AFP